http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3368587.html
https://megalodon.jp/2018-0514-0907-09/news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3368587.html
加計学園問題をめぐり先週行われた柳瀬元総理秘書官の参考人招致を受け、「疑惑が深まった」と感じた人は74%に上ることがJNN世論調査でわかりました。
安倍内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より0.6ポイント増え40.6%でした。一方、支持できないという人は、0.7ポイント減って57.7%でした。支持・不支持とも横ばいでしたが、2か月連続で不支持が支持を上回る結果となりました。
安倍総理の友人が理事長を務める加計学園の獣医学部新設問題を巡り、先週、柳瀬元総理秘書官の参考人招致が行われました。
柳瀬氏は3年前、加計学園の関係者と少なくとも3回、官邸で会いながら、安倍総理に対し「報告したことも指示を受けたことも一切ない」と述べましたが、この説明に納得できるか聞いたところ、「納得できない」が80%にのぼりました。
柳瀬氏の参考人招致を受け、与党からは「一定の区切りがついた」という声が上がっていますが、野党側は「疑惑は深まった」としています。どちらの考えに近いか聞いたところ、「疑惑は深まった」と思う人が74%に上りました。
財務省の福田前事務次官によるセクハラ問題をめぐり、麻生財務大臣が「セクハラ罪という罪はない」などと発言しましたが、この発言について「問題がある」と思う人は76%に上りました。
事務次官のセクハラ問題や決裁文書の改ざん問題を受け、麻生大臣が辞任すべきかどうか聞いたところ、「辞任すべき」は49%で、「辞任する必要はない」の37%を上回りました。
来月12日に行われる初の米朝首脳会談について、北朝鮮の非核化につながると、どの程度期待するか聞いたところ、「期待できる」という人が「大いに」と「多少は」を合わせて34%、「期待できない」は「あまり」「全く」を合わせて65%でした。