コラム

(余録)「科学者として学問を愛するより以前に… - 毎日新聞(2021年7月31日)

https://mainichi.jp/articles/20210731/ddm/001/070/175000c 「科学者として学問を愛するより以前に、まず人間として人類を愛さなければならない」。81歳で亡くなったノーベル物理学賞受賞者の益川敏英(ますかわ・としひで)さんは恩師の坂田昌一(さかた…

<金口木舌>生きた証 - 琉球新報(2021年7月31日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1365627.html 毎年、慰霊の日に糸満市にある平和の礎を訪ねている。沖縄戦で犠牲になった曾祖父母の刻銘をなぞり花を手向ける。人柄や戦前の暮らしを想像すると安らかな気持ちになる ▼平和の礎の「追加刻銘板」には今…

【政界地獄耳】政府を信じなくなった時に、国民はどう対応するのか - 日刊スポーツ(2021年7月31日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107310000038.html ★東京都は29日、新型コロナウイルスの入院患者が3039人になったと明らかにした。政府はコロナウイルスの急速な感染拡大を受け、大阪、埼玉、千葉、神奈川の4府県に緊急事…

(筆洗) 母は息子が一年前から使っているはずのノートをひろげた。まっ… - 東京新聞(2021年7月30日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/120440 母は息子が一年前から使っているはずのノートをひろげた。まっさらだ。先生にちょっとは宿題も出してほしいと言うと反論された。毎日出しています、益川君だけがやってこないと。「だって、遊びのほうが面白いで…

<金口木舌>地域の慰霊碑 - 琉球新報(2021年7月30日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1364817.html 多くの遺体が横たわる糸満市摩文仁を逃げた。自決用に手りゅう弾を持っていたが「故郷に帰りたい」と生き抜いた。防衛隊に動員された宜野湾市喜友名の當山誠篤さん(93)の沖縄戦体験だ ▼喜友名出身の戦…

【政界地獄耳】五輪の裏では総裁選めぐる駆け引き - 日刊スポーツ(2021年7月29日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107290000097.html ★東京五輪の最中、永田町の自民党幹部たちは五輪後の動きで主導権をとるためにうごめき始めた。27日、首相・菅義偉は五輪中止の選択肢はないかの問いに「人流も減ってい…

<金口木舌>五輪と女性 - 琉球新報(2021年7月29日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1364005.html 身長203センチの八村塁選手と、153センチの須崎優衣選手。身長差50センチの2人が、五輪開会式の旗手を務めた。今回、初めて国際オリンピック委員会が男女平等の観点から、新ルールとして男女ペア…

(筆洗) 一九四五年八月六日、出張先の広島で被爆し、三日後の九日には… - 東京新聞(2021年7月28日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/119854 一九四五年八月六日、出張先の広島で被爆し、三日後の九日には帰郷した先の長崎で再び、被爆した山口彊(つとむ)さんにこんな短歌がある。 <黒き雨また降るなかれにんげんがしあわせ祈るための蒼穹(あおぞら)…

【寄稿】五輪利権のため国民の命賭けた政府 作家・中村文則さん - 東京新聞(2021年7月28日)

www.tokyo-np.co.jp

【政界地獄耳】横浜市長選 制するのは組織か無所属か - 日刊スポーツ(2021年7月28日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107280000113.html ★横浜市長選挙は候補者が乱立することで話題だが、こんな事態を呼んだのは横浜財界の脆弱(ぜいじゃく)さと、地元政治の転換期が重なったからではないか。カジノ推進を…

<南風>ポツダム宣言と満州からの帰国 - 琉球新報(2021年7月26日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1361852.html 東京・新宿区の平和祈念展示資料館にひときわ目を引くワンピースがある。満州(現中国東北部)から日本に引き揚げる際に4歳の娘に着せようと、母親が亡くなった赤ん坊の布おむつで作った ▼1931年9月、関…

(余録) レオナルド・ディカプリオさんが… - 毎日新聞(2021年7月25日)

https://mainichi.jp/articles/20210725/ddm/001/070/125000c レオナルド・ディカプリオさんが米連邦捜査局(FBI)の初代長官、ジョン・エドガー・フーバーを演じた伝記映画「J・エドガー」(2011年)。フーバーが大統領から令状なしで盗聴を行う権限を認め…

<金口木舌>著名人相次ぐ告白に - 琉球新報(2021年7月24日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1360838.html テニス女子シングルスで東京五輪代表の大坂なおみ選手が「うつ」に悩まされてきたと告白した。俳優の深田恭子さんは適応障害と診断されたため休職すると発表した。最近の著名人による相次ぐ告白に多くの…

<金口木舌>弱者を傷付けない社会に - 琉球新報(2021年7月23日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1360057.html 「人に優しくしてほしい」「相談に乗ってくれる人を探して」。障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例(県障がい者権利条例)制定に向けた会議で2011年、沖縄高等特別支援学校の卒業…

【政界地獄耳】官邸主導コロナ対策に地方自治体の悲鳴が聞こえる - 日刊スポーツ(2021年7月21日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107210000055.html ★各メディアの内閣支持率などの世論調査が万能だとは思わない。ワクチン接種が遅れれば支持率が下がり、接種が進めば上がるという様を見て、これぞ世論調査だとは思えな…

(ぎろんの森) 酒問題から見える政権の本質 - 東京新聞(2021年7月17日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/117276 耳を疑う発言でした。新型コロナウイルス感染症対策として、西村康稔経済再生担当相=写真=が、酒類提供停止に応じない飲食店に「金融機関から働き掛けを行ってもらいたい」と述べたことです。そもそも発言に法…

<金口木舌>「よき隣人」の素顔 - 琉球新報(2021年7月18日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1357105.html ある一家の隣に引っ越してきた男性は紳士的で、贈り物をするなど親切に振る舞う。一家は男性と交流を深めるが、周囲で不可解な事件が起こり始める ▼雫井脩介さんの小説「火の粉」は、一見すると優しそう…

【政界地獄耳】未だに送別会…霞が関の特権意識 - 日刊スポーツ(2021年7月16日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107160000075.html ★いよいよ東京オリンピック・パラリンピック開幕まで1週間となった。ところが東京の感染者数は増え続けており、第5波の始まりではないかとの懸念が広がる。五輪開催を1年…

(余録)「日本語のすでに滅びし国に住み短歌詠み継げる人や幾人」… - 毎日新聞(2021年7月16日)

https://mainichi.jp/articles/20210716/ddm/001/070/114000c 「日本語のすでに滅びし国に住み短歌(うた)詠み継げる人や幾人」。台湾の医師で歌人の呉建堂(筆名・孤蓬万里(こほうばんり))の作品だ。旧制台北高校時代に和歌を始めた。呉が編さんした「…

<金口木舌>五輪反対は「反日」か - 琉球新報(2021年7月15日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1355400.html 1964年の東京オリンピック開会式の実況中継は、NHKの北出清五郎アナウンサーの名調子で知られる。「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます」 ▼今回のオリンピ…

【政界地獄耳】世耕弘成と折り合いつけば…二階俊博の決断の時も近い - 日刊スポーツ(2021年7月13日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107130000062.html ★目前に迫る衆院選を前に現役最年長の元衆院議長・伊吹文明(83歳・京都1区)を筆頭に自民党ベテラン議員の政界引退が相次ぐ。元官房長官・塩崎恭久(70歳・愛媛1区)、…

<南風>出会いは36年前 - 琉球新報(2021年7月10日)

https://ryukyushimpo.jp/hae/entry-1352772.html 出会いは36年前のテレビ番組であった。この年広島では被爆40周年に当たり、公募した「広島レクイエム」を発表するコンサートが行われたようで、演奏にはレナード・バーンスタインと彼の率いるECユースオーケ…

(現代ニホン主義の精神史的状況 藤崎剛人さん) 都議会選で自民党を大敗から救ってやったキミへ - Newsweekjapan(2021年7月9日)

www.newsweekjapan.jp

【政界地獄耳】感染増の原因は都議選? - 日刊スポーツ(2021年7月9日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107090000087.html ★なぜ東京の新規感染者数は7日に920人になったのか。飲食店が悪いのではない。熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げた都議会選挙のせいではないのか。各党、すべてとは言わな…

<金口木舌>孤立を防ぐ支援を - 琉球新報(2021年7月9日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1351797.html 軽快なステップで鏡やサンドバッグに向かい、拳を突き出す女性たち。英国でボクシングを通し、若年層の女性を支援するプログラムを提供している団体がインターネットで公開した動画だ。参加者が自己に向…

<金口木舌>八重山の青空 - 琉球新報(2021年7月8日)

https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1351183.html 先月22日付本紙で紹介したひめゆりの塔の鮮やかなカラー写真を幾度も見返した。撮影は1953年10月。澄んだ青空が印象に残る。先週続いた土砂降りのせいもあったろう ▼敗戦から8年。沖縄は復興の途上…

(筆洗) ルイ・アームストロングの一九五二年のヒット曲に「二人のタン…- 東京新聞(2021年7月8日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/115284 ルイ・アームストロングの一九五二年のヒット曲に「二人のタンゴ」というのがある。原題は「Takes Two to Tango」。そのまま訳せば、「タンゴを踊るには二人いる」というところか。<船も一人で漕…

(ファクトチェック・ニッポン!)児童5人死傷事故 なぜ歩道が設置されなかったのか? そこにこそ報道は切り込んで欲しい立岩陽一郎ジャーナリスト - 日刊ゲンダイ(2021年7月7日)

www.nikkan-gendai.com

【政界地獄耳】小池都知事に自民復党のえさ? その器量が自民にあるか - 日刊スポーツ(2021年7月6日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107060000063.html ★都議会議員選挙では第1党に返り咲いたものの、自民党、公明党には厳しい結果となった。自民党本部の選対委員長・山口泰明は「残念ながら自民、公明両党で過半数割れが確…

【政界地獄耳】都議選後の戦略を決定づけたのは、世論の小池への支持 - 日刊スポーツ(2021年7月5日)

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107050000074.html ★都知事・小池百合子は特別顧問を務める都民ファーストの会劣勢が伝えられる中、過度の疲労のため先月22日から都内の病院に入院して静養していたが、入院から9日目となる…