1票の格差訴訟 福岡高裁那覇支部は「合憲」 7月参院選 - 毎日新聞(2016年10月20日)

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20161020/k00/00e/040/247000c
http://megalodon.jp/2016-1020-1536-35/mainichi.jp/senkyo/articles/20161020/k00/00e/040/247000c

二つの弁護士グループが14高裁・高裁支部に起こした同種の訴訟16件は、19日までに7件の判決が出ており、「違憲状態」が4件、「合憲」が3件と判断が分かれている。【佐藤敬一】
選挙区間の「1票の格差」が最大3.08倍だった今年7月の参院選は投票価値の平等を定めた憲法に違反するとして、沖縄県の弁護士が沖縄選挙区の選挙無効を求めた訴訟で、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は20日、選挙を「合憲」として請求を棄却した。原告側は上告する方針。