http://www.news24.jp/articles/2018/01/19/07383305.html
太平洋戦争で約2万9000人が亡くなった激戦の地、小笠原諸島の硫黄島で、戦没者の追悼式が行われた。
18日に行われた追悼式では、35人の遺族が黙とうや献花を行い、遺族を代表して稲尾宣子さんが平和への思いを語った。
稲尾宣子さん(73)「子や孫に語り継ぎ、再び戦争の惨禍を繰り返さないことをお誓い申し上げます」
その後、今も多くの不発弾が埋まり、遺骨が眠ったままになっている島内をめぐった。遺族らは、アメリカ軍が星条旗を掲げたことで知られる摺鉢山に登り、旧日本軍が傷の手当てなどをした地下壕(ごう)で、地熱によるサウナのような暑さを体感するなど、戦争の過酷さを目の当たりにしていた。
栗原明日香さん(39)「おじいちゃんたちが戦ってくれたおかげで、今の平和な日本があると感じた」
丹沢真衣子さん(38)「あんな風にむせ返る暑さの中で戦っていたとか、大地を踏んでみて感じたものを、子供とか孫たちに感じてもらいたい」
関連サイト)
子どもと法21連続学習会(2016年度 第3回)わたしのまわりの戦争の話 - 動画配信
http://d.hatena.ne.jp/kodomo-hou21/20161109#p1