辺野古移設反対組織に平和賞授与 ドイツ国際団体、非暴力を評価 - 共同通信 47NEWS(2017年8月31日)

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ドイツの国際平和団体「国際平和ビューロー」(IPB、ベルリン)は、2017年のショーン・マクブライド平和賞を、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や団体でつくる「オール沖縄会議」に授与すると決めた。IPBから連絡を受けた同会議関係者が31日明らかにした。
IPB自体は、1910年にノーベル平和賞を受賞している。
オール沖縄会議は、移設反対を掲げる翁長雄志知事の支援母体で15年12月に設立。授賞理由に「軍事化や米軍基地に反対する非暴力の取り組み」などを挙げた。
授賞式は11月24日にスペイン・バルセロナで開催される。