(親子で学ぶぅ)<くらし編>日本で働く外国人が100万人超す - 東京新聞(2017年2月16日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/education/manabuu/CK2017021602000116.html
http://megalodon.jp/2017-0216-0947-55/www.tokyo-np.co.jp/article/education/manabuu/CK2017021602000116.html

日本国内で働く外国人が初めて100万人を突破(とっぱ)し、108万人になりました。日本の人口は減(へ)っていて働く人も足りない中、留学生(りゅうがくせい)のアルバイトや日本で技術(ぎじゅつ)を学びながら働く人などが増(ふ)えました。みなさんも身近な場所で見かけているかもしれません。
国別で最も多いのは中国の34万人で、ベトナムは17万人、フィリピンは12万人でした。
都道府県別では東京で働いている人が一番多く33万人、愛知や神奈川(かながわ)が続きました。すべての都道府県で前の年から増えました。
ただ、外国人を働かせるときのルールが守られておらず、日本人が嫌(いや)がるきつい仕事を安いお金でさせているとの批判(ひはん)も出ています。働く外国人を今後どのような形で受け入れていくのか、きちんと話し合っていく必要があります。