ブラック企業に知識の盾 ワークルール教育広がる - 東京新聞(2016年11月26日)


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201611/CK2016112602000249.html
http://megalodon.jp/2016-1128-1032-29/www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201611/CK2016112602000249.html

違法な長時間労働などを強制する「ブラック企業」から若者たちが身を守れるように、必要な知識を身につける「ワークルール教育」が注目されている。企業に労働関連法を守らせることが本来求められるが、働く側がルールを知らないことも、ブラック企業につけいるスキを与えている側面もある。そこで一部の高校などでは、労働法や働き手の権利について、専門家を招いて授業をする試みも始まっている。超党派で、ワークルール教育推進法の制定を目指す動きも出てきた。 (小林由比)