「福島事故の反省はどこへ 〜崖っぷちの関電を救済する名古屋高裁金沢支部〜」ダイジェスト版(170825大飯原発訴訟控訴審現状報告)(2017年8月29日公開)

https://youtu.be/md7D5xWjbfw

大飯原発福井訴訟の現状についての報告動画「170820大飯原発訴訟控訴審現状報告」のダイジェスト動画です(再生時間6分)。

本編が,これまで原発訴訟に関わってこられなかった方には少々難しいとのご感想をいただきましたので,予備知識をお持ちでない方にも,なるべく分かりやすくなるように作成しました!

本編はこちら↓から御覧ください。
https://youtu.be/fgDDOBK0R4U

大飯原発運転差し止めを求める福井訴訟の控訴審では,2017年4月24日の島崎邦彦前原子力規制委員会委員長代理の証言によって,関西電力大飯原発の安全性に関する主張を根底から覆され,崖っぷちに立たされました。
ところが,7月5日の裁判期日で,名古屋高裁金沢支部の裁判官は,住民側が求めた島崎証言を裏付けるための学者証人の尋問申請を軒並み却下しました。

福島事故前も,裁判所は行政の安全審査をそのまま追認するだけで,福島事故を防げませんでしたが,今,その反省はどこへ行ったのかが問われています。