http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016113001000623.html
http://megalodon.jp/2016-1130-0924-08/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016113001000623.html
【ロンドン共同】2020年夏季五輪招致で国際オリンピック委員会(IOC)の評価委員長を務めたクレイグ・リーディー前副会長(75)=英国=が29日までに英国のグラスゴーでインタビューに応じ、会場計画の見直しで揺れる20年東京五輪の開催経費が2兆円規模とされる問題について「驚くほど高過ぎる。IOCと協力してコスト削減に努めるべきだ」との見解を示した。
世界反ドーピング機関の委員長を務める同氏は「日本では耐震設計の必要性から建設費が高騰する事情は理解している」とした上で「ロンドン五輪でも既存施設の活用や計画見直しを経験している。解決策は必ずある」と指摘した。