オバマは長崎に来なかった―― 71年目の長崎「最後の被爆都市」の意味 - Yahooニュース(2016年8月9日)

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今年5月27日、オバマ米大統領が現職の大統領として初めて広島の地を訪れた。オバマ大統領は2009年のプラハ演説で「核兵器を使用したことがある唯一の核保有国として、米国には行動する道義的な責任がある」とし、「核兵器のない平和で安全な世界(の実現)を目指す」と述べた。一方、この歴史的な一連の行事に長崎の被爆者が参加することはかなわなかった。原爆が投下されてから71年。「2つめの被爆地」長崎の意味を見つめ直す。(取材・文 ライター高瀬毅/Yahoo!ニュース編集部)