(連続学習会2015年度第3回) 戦後70年がすぎて - 教育労働者としてみてきたこと

講師:北原久禅さん(元中学校教員)
(資料代:500円)
日時:2016年2月15日(月)18:30〜20:30
場所:四谷地域センター11階集会室2
(東京地下鉄丸ノ内線 新宿御苑前駅徒歩5分)

主催:子どもと法・21
http://www.kodomo-hou21.net/

北原久禅さんは、1954年中学校に教員として赴任。35年間教職を勤めながら教員組合活動をし、退職後は「退職教師の会」等の教育労働者として活躍されてきました。他方、住職でもあり、保護司や地域での活動にも積極的にかかわり、学校と地域を繋げることにも取り組んでこられました。
こうした北原さんの活動の原点は「少年航空兵や満蒙開拓青少年義勇軍に行け」と文字通り“教え子を戦場に送った先生”の下で受けた戦中の教育だったかもしれません。違憲と断言され、数えきれないほどの市民が反対しても、強引に法律を制定してしまう政治、教科書検定や道徳の教科化などに代表される教育の国家管理などにより、ますます「戦争のできる国」になりつつあるいま、戦中の教育と戦後の憲法や(旧)教育基本法の理想とする教育が強引に変えられることに抗した教育(労働)運動や住民運動を知ることは必要なことではないでしょうか。是非、学習会にご参加してみてください。

詳細は下記サイトのPDFチラシをご参照ください
http://www.kodomo-hou21.net/_action/giffiles/20160215.pdf