「平和支援法」自公合意…今後4年で自衛隊70人死傷の恐れ-日刊ゲンダイ(2015年4月23日)

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159247
http://megalodon.jp/2015-0423-1031-17/www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159247

他国軍への後方支援を随時可能にする恒久法、「国際平和支援法案」について、自公が21日、合意した。国会の事前承認に例外を設けるかどうかが焦点で、「例外なき国会承認」を求める公明に自民が譲ったとか何とか大新聞は書いているが、こんなのは目くらましだ。

この法案の本質は、これによって、自衛隊は地球の裏側まで派兵されることになり、他国の紛争で、死傷者が続出することなのである。公明党は安全保障法整備の協議に際して、「国際法上の正当性」などと一緒に「自衛隊員の安全確保」を大原則として求めていた。それをぬぐって合意したのであって、歯止めも何もありゃしない。