18歳選挙権、今国会成立へ 早ければ来夏の参院選から - 朝日新聞(2015年2月7日)

http://www.asahi.com/articles/ASH2674CRH26UTFK022.html
http://megalodon.jp/2015-0209-1024-26/www.asahi.com/articles/ASH2674CRH26UTFK022.html

選挙権を持つ年齢を18歳以上にする公職選挙法改正案について、与野党6党は6日、今国会に再提出する方針で一致した。今国会中の成立は確実な情勢で、早ければ来年夏の参院選から「18歳以上」が実現する。選挙権年齢の引き下げは、1945年に男性が25歳以上から20歳以上に引き下げられて以来、70年ぶり。

関連サイト)
18歳選挙権を導入していたらもっと自民党が勝っていたという衝撃データ-BLOGOS(2014年12月24日)

http://blogos.com/article/102059/
http://megalodon.jp/2015-0209-1031-16/blogos.com/article/102059/

ただ、こうした選挙制度による得票数の割合と、議席数の割合との違いから見れば、今回の「模擬選挙」における結果を見ても、未成年者の投票行動も、実際の有権者の投票行動とそれほど違いがない事が分かるのではないだろうか。
18歳選挙権」の議論でも、必ずと言っていいほど、「18歳に政治を判断する力があるのか」という議論が出てくる。
しかし、今回の結果から言えば、良く捉えれば、「未成年者も大人と同様の政治判断能力がある」と言えるのではないだろうか。しかし裏を返せば、「実際の有権者も、未成年者と同じ程度の政治判断能力しかない」とも言えるかもしれない。