http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/003205.php
今週は遠隔操作ウイルス事件裁判の第二回公判が3月5日に開かれ、昨年2月の逮捕以来身柄を拘束されていた被告の片山祐輔氏が保釈されるなど、遠隔操作ウイルス事件に大きな動きが見られた。
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片山氏の犯人性を裏付ける決定的な証拠を持たないと見られる検察は、数々の状況証拠を提示することで、片山氏が犯人であることが間違いないとの印象を植え付ける戦略をとっていることはもはや間違いなさそうだ。しかし、仮に犯人が片山氏のパソコンを遠隔操作できる状態にあり、片山氏に代わってパソコンを自由に操作したり、パソコンの中身を閲覧できる状態にあったとすれば、氏の行動に合わせて様々な状況証拠を仕込むことも可能になる。
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