2024-11-19 〈視点〉満州に村民送った祖父 正義、らしさと軍国主義 論説委員・佐藤直子さん - 東京新聞(2024年11月19日) 催し コラム www.tokyo-np.co.jp かつて日本が国策とした「満州国」(中国東北部)の「開拓」に送った村民が、敗戦時に集団死に追い込まれた。その罪責から自死した長野県下伊那郡河野村(現在の豊丘村)村長、胡桃沢盛(もり)さん(1905~46年)を描く劇「鴨居(かもい)に朝を刻む」が今月、東京都内で上演される。戯曲は孫の劇作家で精神科医のくるみざわしん(本名・胡桃沢伸)さん(58)が、盛さんが残した日記から着想し書き下ろした。