衆院選 無党派層、立憲後押し 「立・共・社」枠組み支持 出口分析 - 毎日新聞(2017年10月23日)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000046-mai-pol
http://archive.is/2017.10.23-001840/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000046-mai-pol


共同通信社が22日に実施した衆院選出口調査によると、「支持政党はない」と答えた無党派層比例代表の投票先に挙げたのは「立憲民主党」が31%で最も多かった。共産、社民両党を加えると43%になり、「3極」構図が注目された今回の選挙で、無党派層は「立・共・社」の枠組みを支持したことが分かる。

主な政党支持率は、自民36%▽立憲14%▽希望12%▽公明5%▽共産5%▽維新4%−−など。無党派層は19%で、自民支持層に次いで多かった。

無党派層の立憲以外の主な投票先は、自民21%▽希望18%▽共産10%▽維新9%▽公明6%▽社民2%−−だった。「自・公」は27%、「希・維」は26%で、「立・共・社」と差がついた。

2014年の前回衆院選時の調査では、無党派層の投票先は自民21%、公明7%で、今回とほぼ変わらない。一方、前回は民主(当時)が21%だったのに対し、立憲と希望は今回、計49%。その分、投票先として共産と維新が減った形だ。
各党支持層とも8〜9割が比例代表で支持政党に投票したと答え、他党には大きく流れなかったようだ。
調査では、安倍晋三首相を信頼しているかどうかも尋ねた。「信頼していない」は51%で、「信頼している」の44%より多かった。
「信頼していない」と答えた人の比例代表の投票先は、立憲36%▽希望24%▽共産14%▽自民10%−−などの順。「首相は信頼していないが比例代表は自民」という投票行動は少数派だった。
逆に「信頼している」と答えた人の比例代表投票先は自民が64%に上り、公明の13%を加えて与党で8割近くを占めた。【吉永康朗】

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出口調査の方法
全国289の小選挙区で、それぞれ有権者の縮図となるよう投票所を選んだ。投票を終えた有権者に用紙を渡し、小選挙区で投票した候補者、比例代表で投票した政党、支持政党、安倍晋三首相を信頼しているかについて記入してもらった。回答者総数は男性12万9853人、女性12万6884人の計25万6737人。1小選挙区当たりの平均は約890人。