「肝試しに行こうと思った」 チビチリガマ損壊容疑の少年 いたずら目的か - 琉球新報(2017年9月16日)

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-576533.html
http://archive.is/2017.09.17-013518/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-576533.html

沖縄戦で住民が「集団自決」(強制集団死)に追い込まれた読谷村波平の自然壕で同村指定文化財チビチリガマが荒らされた事件で、嘉手納署は16日、器物損壊容疑で15日に逮捕された少年4人のうちの一部が「心霊スポットに行こう(と思った)」「肝試しに行こう(と思った)」などと話していることを明らかにした。
事件が発覚した後に、一般人から「少年がチビチリガマを荒らしたのが分かった」という連絡が他の署の警察官を介して嘉手納署にあった。少年らは10日の午前中、他の数人の少年とともにバイクでチビチリガマを訪れたと供述しているという。4人以外の少年は損壊行為に対して「やるな」と制止したという。
損壊行為には棒を使ったという供述もあり、嘉手納署が裏付け捜査を進めている。【琉球新報電子版】