もがれた翼 Part23 学びの切符

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子どもたちと弁護士が作るお芝居
 「もがれた翼 Part23 学びの切符」

日 時:2016年8月20日(土)午後3時半:開場/4時:開演
    (上演時間は、概ね90分を予定しております)
場 所:文京シビックホール(大ホール)
参加費:入場無料・全席自由・先着順

チラシ
http://gakouanzen-network.com/wp-content/themes/ws_schoolanzen/img/6_4_sympo_2016.08.20.pdf

「もがれた翼」は、子どもを取り巻く現実と課題を広く皆さんに知っていただくことを目的として、1994年の子どもの権利条約の批准を機に子どもたちと弁護士でつくってきたお芝居です。
「もがれた翼」では、東京弁護士会が行う電話相談「子どもの人権110番」に寄せられた相談や弁護士が担当した実際の事案等を基に、子どもの人権をめぐる様々な問題をテーマとして取り扱ってきました。
今年は、「貧困連鎖と教育格差」「教育虐待」をテーマにお送りします。
親の経済的貧困から教育の機会を与えられずに、低学力・低学歴とならざるを得ず、自身が大人になっても貧困層から抜け出せないという貧困連鎖と教育格差の問題は深刻です。
一方で、高所得の世帯ほど学校外教育支出が多く、学校外教育支出の高い家庭ほど子どもの学力は高いという調査結果がありますが、親心だったはずの期待が強いプレッシャーとなり、やがて人格をも否定して執拗な勉強の強要につながれば、教育に名を借りた虐待となります。
学びという、幸せに生きるために平等に与えられたはずの、人生を渡る切符を、全ての子どもが持てるため、何が出来るのか、何が必要なのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。