http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016062902000189.html
http://megalodon.jp/2016-0629-0941-30/www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016062902000189.html
七月十日投開票の参院選は憲法も大きな争点。ただ若者に憲法は遠い存在という。斎藤さんは「身近とは言えない。（これまで学んだ記憶も）あまりない」と話す。藤本さんは憲法との距離感について「（約七十年前の）作られた時代と、私たちが学んだ時代が違いすぎるから」と説明する。
渡辺由紀子さんは自ら企画したデモ活動を通じ、憲法の精神を生かせると再確認したという。その上で「時代や背景が違っても、連綿と受け継がれてきたよい憲法。ブラック企業とも戦える。若い世代も憲法を使いこなしてほしい」と訴える。伊藤さんは「憲法を守ってこなかった政治家が変えようとしている。憲法とどう向き合ってきたのか、過去の流れを学んでほしい」と呼びかけた。
斎藤さんは「憲法をもっと勉強したい。憲法を変えるべきだという人の意見も聞いてみたい」と話した。
