http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015072102000117.html
http://megalodon.jp/2015-0721-0958-06/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015072102000117.html
大学教授らでつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が20日、都内で会見した。ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英・京大名誉教授ら約150人が集まり「法案を廃案にするため、あらゆる行動をする」と訴えた。益川氏は「安倍政権はこの法案で、憲法9条をなしくずしにしようとしている」と批判した。
参院での法案の審議に向け、教育学者の佐藤学・学習院大教授が「学生と共同行動をする」と語ると、学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の奥田愛基(あき)さんも「学者の皆さんと声を上げたい」と応じた。 学者の会は、益川氏や佐藤氏らが発起人となり、6月上旬に発足。20日現在で1万1218人の学者、研究者が賛同人として名を連ねている。会とSEALDsは31日夕、国会周辺で抗議活動をする。
学者100人記者会見(2015年7月20日)