外国人の子どものこと話そう 14日、松戸 NPOが集い:千葉 - 東京新聞(2015年6月3日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150603/CK2015060302000124.html
http://megalodon.jp/2015-0604-0951-14/www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150603/CK2015060302000124.html

親の仕事の都合などにより日本で暮らす、外国にルーツのある子どもたちの「今」を語り合う集い「本音で語ろう!外国人の子ども事情」が14日午後1時半から、松戸市稔台市民センターである。
同市で子どもたちの学びを支援しているNPO法人「外国人の子どものための勉強会」が企画した。
外国にルーツのある子どもたちは、自宅では親の出身国の文化を、自宅以外では日本の文化をそれぞれ土台に生活し、言葉の問題などから学校生活で孤立してしまうことがある。同NPOは、困難を抱える外国人の子どもたちのことを市民に広く知ってもらい、どんな支援が必要かを一緒に考えようと集いを開く。
海老名みさ子理事長がさまざまな文化を背景に持つ子どもたちのことを報告した後、小学校教諭、放課後児童クラブの指導員、保護者、出身国の文化を伝える「まつど国際文化大使」が、子どもたちの不安や困り事などを語り合う。大使たちによるペルーとミャンマーの音楽や踊りのミニコンサートもある。
定員先着70人。参加無料。12日締め切り。問い合わせは同NPO=電047(345)2051=へ。 (飯田克志)