女性の1票で「戦争しない国」 「変える会」113人で発足-東京新聞(2015年4月16日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015041602000134.html
http://megalodon.jp/2015-0416-0926-54/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015041602000134.html

武力で他国を守る集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の協議が政府・与党で進むことに対し、危機感を強める女性の声を投票で示そうと呼び掛ける「一票で変える女たちの会」が15日、国会内で設立の記者会見をした。発起人の1人で元衆院議員の伊東秀子弁護士らは「私たちは日本を戦争のできる国にしたくない。その思いを投票で意思表示したい」と語った。
同会は同志社大大学院の浜矩子教授はじめ看護師や元教師、編集者や主婦ら女性113人が呼び掛け人となり設立した。集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更を行った昨年の閣議決定改憲の動きに「憤りを感じる」と口をそろえ、呼び掛け文では「戦争は嫌だ、の声をあげ、その気持ちを1票に託す」と訴える。
メールやインターネットなどで賛同者を募り当面は今月26日の統一地方選後半戦などの地方選、来年夏の参院選に向け活動を行っていく。連絡先は電子メール=1pyoudekaeru@gmail.com=へ。