放送法見えない「圧力」 自民テレビ局聴取へ-東京新聞(2015年4月16日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2015041602000149.html
http://megalodon.jp/2015-0416-0929-25/www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2015041602000149.html

テレビ朝日の「報道ステーション」の生放送中に、元経済産業省官僚の古賀茂明氏が自分の「降板」をめぐって政権からの圧力を訴えた騒動。自民党は、報道番組で「やらせ」などが指摘されたNHKと併せ、両局の関係者から事情を聴く方針だ。菅義偉(すがよしひで)官房長官はテレ朝の騒動で「放送法という法律がある」と言及。放送事業には国の許認可が必要で、放送法は編集に関する規定を定めている。局側は表向きは「圧力」を否定するが、現場には微妙な緊張が広がっている。(鈴木学)