戦争と文化芸能 戦争の道具にされた芸人-東京新聞(2015年1月3日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/Postwar70th/sengonotisou/CK2015010302000163.html
http://megalodon.jp/2015-0112-1036-43/www.tokyo-np.co.jp/article/feature/Postwar70th/sengonotisou/CK2015010302000163.html

国力のすべてを戦争に−。1938年に成立した国家総動員法は、経済活動のみならず、文化・芸術・芸能までも戦争の道具にしていった。漫才師たちは海を渡って戦地で兵隊を笑わせ、国内で戦時スローガンを浸透させる役割を担った。(飯田孝幸、渡辺大地)
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漫才にとどまらず、文化芸能は戦争と深く結びついていた。「詩歌と戦争」の著者で東京外大大学院の中野敏男教授は軍の暴走だけでは、その背景は説明できないと考えている。32年の上海事変では、敵陣への突撃路を確保するため3人の兵隊が爆死し、爆弾三勇士と呼ばれた。新聞は関連記事を連日書き、映画、演劇、歌、講談、漫才になり、国民は熱狂した。「国民が求め、(見せる側が)大衆迎合した」と指摘する。

参考サイト)
爆笑問題の政治ネタを事前のネタ見せでボツにしたNHK。まるで検閲だね&「戦後70年談話」の有識者会議に大手マスコミ幹部の名が・・・ナベツネか?-くろねこの短語(2015年1月8日)

http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-338c.html