小池百合子知事、都立高生徒への五輪ボランティア応募強要を否定 - スポーツ報知(2018年12月21日)

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東京都の小池百合子知事(66)が21日、都庁で定例会見を開き、都立高校の生徒がSNS上で2020年東京五輪パラリンピックのボランティア応募用紙の記入を学校側から強要されたという内容を書き込んだことについて「(生徒側の)受け取り方がそのようになったことは残念」と述べた。
問題の投稿が行われたのは今月中旬。都立高の生徒がSNSで、ボランティアの応募用紙の写真とともに「とりあえず書いて全員出して!って言われた」などとアップしていた。
小池氏は「高校生がそのような投稿をしたと聞いております」と事実を把握していることを明かしたうえで「基本的に五輪・パラリンピックが開催される機会はそうそうあるわけではないので、先生方が呼びかけた」と説明。「『やってみないか』という積極的な呼びかけは、先生として熱を込められたんだろうと思う。(生徒側の)受け取り方がそのようになったことは残念」と話し、教師の方からの強制ではなく、あくまで生徒側が誤解であることを強調した。都の教育委員会からも強制の事実はないと報告を受けているという。
ボランティアは21日が締め切り。組織委は予定の倍の16万人以上が応募したと発表していた。

ツイッター - ボランティアの応募用紙の写真)
「とりあえず書いて全員出して!って言われた」