中野区長選 酒井氏が初当選 - NHK 首都圏のニュース(2018年6月11日)

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180611/0012909.html
http://archive.today/2018.06.11-023306/https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180611/0012909.html

任期満了に伴う東京・中野区の区長選挙は、11日開票が行われ、無所属の新人で、立憲民主党、国民民主党自由党社民党が推薦する元中野区職員の酒井直人氏(46)が、初めての当選を果たしました。

中野区長選挙は、開票が終わっています。
酒井直人、無所属・新、当選、3万6758票
田中大輔、無所属・現、2万7801票
吉田康一郎、無所属・新、1万4534票
市川稔、無所属・新、1万2064票
立憲民主党、国民民主党自由党社民党が推薦する新人の酒井氏が、自民党中野総支部公明党中野総支部日本維新の会の推薦を受けて5期目を目指した現職の田中氏やほかの新人2人を抑えて初めての当選を果たしました。
酒井氏は46歳。
中野区の職員をおよそ20年間務め、広報担当副参事などを歴任しました。
選挙期間中、多目的施設「中野サンプラザ」などを解体して、1万人を収容できるアリーナを建設するという区の計画の見直しや、4期連続で区長を務めた田中氏の区政の刷新などを訴えました。
酒井氏は、「区民の声が届かないトップダウンの区政から全員参加のボトムアップの区政に変えるため、区民との対話を大切にしたい」と話していました。
投票率は34.45%で、前回の選挙を4.96ポイント上回りました。