小池氏、都民ファ代表辞任 「知事に専念」国政は否定- 東京新聞(2017年7月3日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017070301001360.html
https://megalodon.jp/2017-0703-1402-59/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017070301001360.html

東京都の小池百合子知事は都議選の投開票から一夜明けた3日、都内で報道陣の取材に応じ、自身が率いる地域政党都民ファーストの会」の躍進に関し「都民の期待を受け、第1党に上り詰めることができた。議会を引っ張っていけるよう、第1党の役目をしっかり果たす」と述べた。一方で「知事に専念する」として、同日付で会の代表を退き、野田数幹事長に戻す意向を明らかにした。
都民ファの国政進出は「今はそういう状況にない」と否定しつつ、「国民ファーストということをベースに考えていく必要があるという方が増えていけば、それは国民にとっても良いことだと思う」と語った。
(共同)

東京維新の会:帝国憲法復活に賛成 橋下市長「ありえぬ」 - 毎日新聞(2012年10月10日)
https://web.archive.org/web/20121013003025/http://mainichi.jp/select/news/20121011k0000m010100000c.html

新党「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)との連携を目指す東京都議会の会派「東京維新の会」が、現行憲法を無効として戦前の大日本帝国憲法の復活を求める請願に、今月4日の都議会で賛成していたことが分かった。橋下代表は10日、「ありえない」と苦言を呈し、今後の連携を見直す考えを示した。
請願は京都市内の男性ら約5000人によるもので、「我が国の独立が奪われた時期に制定された」と現行憲法の無効を主張。皇室典範についても「国民を主人とし天皇を家来とする不敬不遜(ふそん)の極み」と批判し、「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄」するよう決議を求めた。
請願は、東京維新の野田数(かずさ)都議が紹介議員になり、東京維新の3人が賛成したが、反対多数で採択されなかった。
日本維新は憲法改正を掲げているが、橋下代表は「憲法破棄(の立場)は取らない。大日本帝国憲法復活なんてマニアの中だけの話だ」と批判した。
野田都議は、日本維新の衆院選候補者を発掘する「維新政治塾」の塾生。取材に対し、石原慎太郎都知事も「憲法破棄」を唱えているとして、「東京では受け入れられている」と主張する一方、「今後は(日本維新の)方針に従う」と釈明した。【原田啓之】