http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201601/CK2016011002000135.html
http://megalodon.jp/2016-0110-2116-07/www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201601/CK2016011002000135.html
戦時中に市川市南部の行徳地区であった行政文書に記録のない米軍空襲を伝えたいと、検見川高校(千葉市美浜区)放送委員会がビデオ「今だからこそ」を制作した。犠牲者が約三十人と伝わる空襲を、高校生が映像で残して後世につなぐ試み。監督を務めた二年の古家(ふるいえ)渉さん(16)は「記録にない空襲があることに驚いた。高校生が伝えれば、同世代が見てくれる」と、記憶と記録のリレーに一役買いたいと話す。 (服部利崇)