(問い直す戦争 70年目の視点)32年・ 「虐殺」の原点 駿河台大・井上久士教授 - 東京新聞(2015年10月1日)

http://www.tokyo-np.co.jp/hold/2015/toinaosu/list/20151001.html
http://megalodon.jp/2015-1218-0924-07/www.tokyo-np.co.jp/hold/2015/toinaosu/list/20151001.html

昭和期の日本による中国侵略について、東京新聞駿河台大学の井上久士教授(64)=中国近現代史=に聞きました。日中戦争開始五年前の一九三二年、旧満州中国東北部)で、日本軍が多数の中国人を殺害した平頂山(へいちょうざん)事件について「南京事件など、その後の残虐行為の原点というべき事件」と指摘。日本は事件を隠し、関係者も処分しませんでしたが、「処罰していれば、その後の歯止めになりえた」と述べました。


平頂山事件)
http://www.tokyo-np.co.jp/hold/2015/toinaosu/list/pdf/p151001.pdf