南京虐殺世界遺産に抗議の自民党・原田委員長が荻上チキのラジオで「虐殺は捏造」と断言! ネトウヨのデマ信じる浅薄ぶり晒す - litera_web(2015年10月24日)

http://lite-ra.com/2015/10/post-1616.html

今月、中国が関連資料をユネスコに申請、世界記憶遺産に登録された「南京大虐殺」。安倍政権はこれに「政治利用だ」とはげしく反発し、ユネスコの改革や日本政府のユネスコに対する拠出金の凍結を検討していると報じられている。
もちろん、この背後には、安倍政権=自民党の歴史修正の意志がある。連中は表向き「中国の政治利用」「ユネスコの不透明性」などといったもっともらしい大義名分を並べているが、実際は南京大虐殺という歴史的事実を隠蔽し、否定しようと躍起になっているのだ。事実、自民党歴史認識問題に取り組む「国際情報検討委員会」の原田義昭委員長は世界記憶遺産登録前に、「南京大虐殺慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている」と、その意志を露わにしていた。
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しかし、ここにきて、TBSラジオ荻上チキ・Session-22』が、その南京大虐殺の記憶遺産認定に批判を続けている原田委員長に直撃し、荻上チキ氏によるロングインタビューの模様を22日に放送。その結果、自民党や原田委員長が南京大虐殺について基本的な知識すら持っておらず、ネトウヨ並みの感情論でしかものを言っていないことが露わになってしまったのだ。

荻上チキ・Session-22│2015年10月22日(木)「自民党の国際情報発信を徹底検証」(取材報告モード)
http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/10/20151022.html

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なお、約1時間に及んだ荻上氏による原田氏のインタビューは、後日、『Session-22』のサイト上でその書き起こし全文が公開されるという。原田氏のトンデモ歴史認識っぷりと、鋭い指摘の数々をつきつけた荻上氏の妙技が十分に味わえるはずなので、ぜひそちらもご確認いただきたい。
(宮島みつや)

2015年10月19日(月)に原田義昭議員の事務所で行ったインタビューの全文書き起こし(聞き手:荻上チキ)
http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/10/post-313.html