辺野古対立が長期化も 埋め立て承認の取り消し表明 - 東京新聞(2015年9月15日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015091502000119.html
http://megalodon.jp/2015-0915-0914-50/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015091502000119.html

米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設をめぐり、沖縄県翁長雄志(おながたけし)知事は十四日、仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消すと表明した。政府は工事を続けながら、法的な対抗策を取る方針。最終的には法廷闘争に持ち込まれ、対立は長期化する可能性が高いとみられる。 (後藤孝好)

「住民の同意なしに米軍基地をつくるのは”違憲”である」 憲法学者が沖縄で辺野古基地新設に警告 - ログミー

http://logmi.jp/49268

2015年3月31日、那覇市久茂地のタイムスホールで開かれた憲法学者・木村草太氏の講演会。普天間基地辺野古移転問題に関して同氏は、「住民の承認がないと基地建設はできない」とし、「国会、国民を巻き込んで辺野古新基地建設を議論してほしい」と訴えました。

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日本国憲法95条は、「一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票において、その過半数の同意を得なければ、国会はそれを制定することができない」とある。辺野古新基地建設では、この条文に基づく住民投票が必要に思える。


木村草太氏講演会「憲法と沖縄〜戦後70年の内実を問う」
(29分30秒から)