山形市長選告示 自公敗北なら安保法案がフッ飛ぶ大激震に - 日刊ゲンダイ(2015年9月7日)

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163483
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選挙情勢はほぼ横一線。佐藤氏は4年前の前回も出馬していることもあり、「当初は梅津氏を15ポイントも引き離していた」(地元記者)が、安保法案への反対世論が高まるにつれて梅津氏が猛追、追い上げムードだ。

「思い出すのは昨年の滋賀県知事選です。自公候補の圧勝が予想されていたのに、安倍政権が解釈改憲集団的自衛権の行使容認を閣議決定した時期と重なり、大接戦となった。焦りまくった自公は、徹底的な組織選挙で企業を締め付けましたが、結局負けてしまった。今度の山形市長選はあの時の“惨敗”の方程式と重なります」(永田町関係者)

7日は梅津氏の応援のため、恩師である小林節慶大名誉教授も山形入りする。安保法案反対の争点がさらに鮮明化するのは確実だ。