安保法案 中央公聴会 政府・与党「採決時期近づく」 - 東京新聞(2015年7月13日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015071302000065.html
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安全保障関連法案に関する衆院特別委員会は十三日午前、法案採決の前提とされる中央公聴会を行い、有識者五人が意見を述べた。野党が推薦した三人は法案は違憲だとして廃案を求めた。与党推薦の二人は国際情勢の変化を理由に法案に賛成した。政府・与党側は中央公聴会開催で採決の環境が整いつつあるとして、今週中の衆院通過を目指す。国会前では市民らが集まり、採決反対を訴えた。 
中央公聴会は重要法案の採決の直前に行われることが慣例となっている。菅義偉(すがよしひで)官房長官は十三日午前の記者会見で「審議時間が百時間を超えており、維新の党の対案も出され、論点がだいぶ整理されてきている」と、採決時期は近づいているとの考えを示した。