靖国参拝批判の作品、撤去要求 東京都美術館-朝日新聞(2014年2月19日)

http://www.asahi.com/articles/ASG2L5HHSG2LUTIL033.html
http://megalodon.jp/2014-0902-1348-29/www.asahi.com/articles/ASG2L5HHSG2LUTIL033.html

東京都美術館台東区)で開催中の現代日本彫刻作家展で、安倍政権の靖国参拝などを批判した作品の撤去を同館が求めていた。主催者は「表現の自由を侵害する」と反発したが、同館は「政治的な宣伝という苦情が出かねない」とし、協議の末に作品の一部が削除された。

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現代日本彫刻作家連盟の中垣克久代表の
「時代(とき)の肖像―絶滅危惧種 idiot JAPONICA円墳―」。

高さ1・5メートルのドーム状の形で、作品として「憲法九条を守り、靖国神社参拝の愚を認め、現政権の右傾化を阻止して、もっと知的な思慮深い政治を求めよう」と手書きの紙を貼っていた。