消される戦争の跡 「説明板、突然の撤去」体験者ら危機感-東京新聞(2014年8月13日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014081390071049.html
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戦後六十九年を迎え、太平洋戦争体験者は日本の全人口の約二割にまで減った。戦争の加害や悲惨さなどを記した碑や説明板の撤去の動きが最近、相次ぐ。戦時中の施設など「戦争遺跡」の保存の動きも鈍い。「無言の証言者」が消えゆくことに、体験者は危機感を募らせる。