被爆者68%「9条堅持」「核使用を懸念」8割 共同通信調査 - 東京新聞(2015年8月2日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015080202000131.html
http://megalodon.jp/2015-0804-0932-14/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015080202000131.html

全国の被爆者に核兵器の廃絶や日本の安全保障をめぐる現状について尋ねた共同通信のアンケートで、憲法九条の改正に七割近くが「反対」であることが分かった。悲惨な体験から「二度と戦争をするべきではない」と考える被爆者の多くが、九条堅持を不戦につながると考えていることが明らかになった。
また、約八割が、現在の国際情勢の中で核兵器使用の恐れを感じると回答。広島、長崎への原爆投下から七十年を前にして、なお核兵器廃絶が進まない現状に焦りを募らせ、懸念を強める姿が浮かび上がった。