防衛白書、平和主義から転換 自衛隊派遣歯止めなし-東京新聞(2014年8月5日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014080502000236.html
http://megalodon.jp/2014-0807-1508-56/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014080502000236.html

白書では、集団的自衛権行使を容認した七月一日の閣議決定について「わが国の平和と安全を一層確かなものにしていくうえで、歴史的な重要性を持つ」と強調。

日本と密接な関係にある他国へ武力攻撃が発生し、国民の生命、権利が根底から覆される明白な危険がある場合に、必要最小限度の武力行使が許されるとした新たな三要件を明記した。ただ、時の政権の解釈次第で自衛隊の海外活動が歯止めなく拡大するという国民の不安を、解消するような記述はない。