「能力あるが自信なし」 OECD国際教育調査から浮かぶ日本の教師像 - MSN産経ニュース(2014年6月26日)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140625/edc14062522340006-n1.htm (1/2)
http://megalodon.jp/2014-0626-1032-51/sankei.jp.msn.com/life/news/140625/edc14062522340006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140625/edc14062522340006-n2.htm (2/2)
http://megalodon.jp/2014-0626-1032-23/sankei.jp.msn.com/life/news/140625/edc14062522340006-n2.htm

熱心に授業を行い、放課後も部活動などの指導に努め、残業して一般事務も行う。教室は静かで規律が保たれ、たびたび授業研究が行われる。それなのになぜ、自分の指導に自信がないのだろうか。

調査から浮かび上がる日本の教員像について、元神奈川県教職員組合委員長で教育評論家の小林正氏は、「各国によって設問の捉え方も異なるだろうし、この調査だけで教員の資質を比べることはできないが、日本の教員が、本来なら事務職員が行う仕事などにも忙殺されているのは事実だ。教員の本分は教育活動であり、授業にさらに専念できるような人員配置が必要」と話している。