「信憑性が高いと思う」 遠隔操作ウイルス事件“真犯人”メールに片山被告がコメント - ITmediaニュース(2014年5月16日)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/16/news151.html

片山被告が自ら出した“自作自演”のメールではないか、という疑惑はきっぱりと否定。真犯人を名乗る人物からメールが送られた際、自作自演を疑われることを予想し、事前に対策を採っていたという。

拘置所から出た後に利用しているPCは、新たに買った1台のみで、通信を記録し続けるソフト「パケット警察」を入れ、パスワードは弁護士が管理し、片山被告は解除できないようにするなど「怪しい通信はしていない、Torなどは使っていないと言えるよう備えていた」。ネットカフェも一切利用していないという。

メールが届いた午前11時37分、片山被告は公判中だった。「犯人が私がアリバイがある時刻を選んでメールを送ってくれたのかは分からないですけど」。ただ、「どうせ出すなら拘留されているうちに出してほしかった」とも。「公判中ではあったが、誰かに頼んだと言われることは避けられない。もっと早くに出してほしかった」