党首討論 首相は聞く耳持たずか-東京新聞(2013年12月5日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013120502000181.html
http://megalodon.jp/2013-1205-1004-10/www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013120502000181.html

きのう行われた党首討論は、特定秘密保護法案が議題の中心だったが、政権与党側が今国会での成立を強行しようとする限り、議論が深まろうはずがない。国会運営があまりに強引すぎる。

「ねじれ」解消後の自民党「一強」支配を見せつけられたかのような風景だった。党首同士がより高い見地から理念・政策を戦わせるのが党首討論の意義だが、この日はこれまで以上に、議論のすれ違いが目立った。