少年院の子ら前向きに描く-中国新聞(2013年7月10日)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307100154.html
http://megalodon.jp/2013-0711-0956-06/www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307100154.html

少年院入所者たちの作品を紹介する「社明」絵画展が9日、福山市西町のふくやま美術館で始まった。「社会を明るくする運動」の一環。無料で15日まで。

東広島市の広島少年院や貴船原少女苑など中国地方4施設の入所者が描いた。母親が子どもに絵本を読み聞かせる光景の水彩画や貼り絵に、短歌や俳句を合わせ42点を展示している。

福山市野上町の主婦河村美紀さん(35)は「心温まる作品ばかり。前向きに生きようとする気持ちが伝わった」と話した。

市や福山地区保護司会などでつくる「市青少年の非行・被害防止並びに社会を明るくする運動推進委員会」主催。午前9時半〜午後5時。