法制審議会少年法部会への申し入れ書-子どもと法・21(2013年2月1日)

http://www.kodomo-hou21.net/pdf/Offer_document20130201.pdf

2013年1月28日、法制審議会少年法部会は、少年法改正に関する諮問第95号に対し、

  1. 少年審判に国選付添人が選任される対象事件の範囲を長期3 年を超える罪にまで拡大すること、
  2. 非行事実の認定に必要な場合は、検察官が立ち会うことができる対象事件も同様の範囲に拡大すること、
  3. 有期を引き上げること(不定期刑の長期の限度を現行の10 年から15 年に短期の限度を現行の5年から10年に、無期刑で処断すべき場合の代替有期刑の上限を現行の15 年から20 年に引き上げ)

を内容とする要綱(骨子)のとおり法整備するのが相当である旨法制審議会(総会)に報告することを決定しました。
この決定にわたしたちは抗議をするとともに次のことを申し入れます。