PC遠隔操作:誤認逮捕男性の拘束で補償決定−−家裁浜松支部-毎日新聞(2012年11月17日)

http://mainichi.jp/select/news/20121117mog00m040003000c.html
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横浜市のホームページ(HP)に小学校襲撃予告を書き込んだとして神奈川県警に誤認逮捕された男性(19)に対し、静岡家裁浜松支部(桐ケ谷(きりがや)敬三裁判官)は身柄拘束に関する補償の支払いを決定した。12日付で補償額は非公表。男性側の請求を受け支払い手続きをする。支部は10月30日、保護観察処分を取り消す決定を出していた。

少年事件でも成人の事件と同様に、保護処分を受ける理由が認められず取り消された場合は、国が身柄拘束に対する補償をすると法律で定めている。補償額は1日当たり1000円以上1万2500円以下。男性は計46日間身柄を拘束されており、この期間が補償対象になる。【山下俊輔】