国際貢献で初のケース 岩屋防衛大臣が派遣準備指示 - テレ朝News(2019年3月1日)

news.tv-asahi.co.jp

エジプト東部のシナイ半島イスラエルとエジプトの停戦を監視する多国籍監視軍に政府が陸上自衛隊員2人を派遣する方針を固めたことを受け、岩屋防衛大臣自衛隊に派遣準備を指示しました。
岩屋防衛大臣:「中東の平和と安定への我が国の一層、積極的な貢献に寄与すべく、今後、MFOに要員を派遣することとされた場合はこれを迅速かつ適切に行うために現地調査を含む所要の措置を講じて参ります」
派遣される2人の陸上自衛隊員は現地の司令部で連絡調整を担います。防衛省は現地へ調査団を送ったうえで、派遣時期を判断する考えです。国連が統括しない国際貢献自衛隊が携わる初めてのケースとなりますが、政府関係者は「実績作りの意味合いが強い」と解説しています。