自民・二階氏 憲法改正「発議は1年以内」 - 毎日新聞(2018年1月12日)

https://mainichi.jp/articles/20180113/k00/00m/010/148000c
http://archive.is/2018.01.13-002458/https://mainichi.jp/articles/20180113/k00/00m/010/148000c

自民党二階俊博幹事長は12日夜、BSフジの番組で、憲法改正について「(議論は)相当のところまで来ている。1年もあればいいのではないか」と述べ、年内に改憲案の国会発議を目指す考えを示した。
同党は昨年末、自衛隊の存在明記など改憲4項目の論点を整理したが、条文案はできていない。番組後、二階氏は「(1年という)目標を置いて議論すればいい。慎重さとスピードのバランスが必要だ」と記者団に語った。
憲法改正国民投票と2019年夏の参院選を同時に実施することに関しては「一つ一つが重要な問題だ。一緒に(実施)するのが費用の面でいいという人もいるが、費用の問題を持ち出すのがおかしい」と述べ、否定的な見解を示した。【小田中大】