オスプレイ訓練飛行は6ルート 全国へ拡大も - NHKニュース(2017年8月31日)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120271000.html
http://archive.is/2017.08.31-012301/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170831/k10011120271000.html

沖縄に配備されているアメリカ軍のオスプレイは全国各地で訓練などを行っていて、そのためのルートも設定されています。
今月には北海道で行われた日米共同訓練に参加し、部隊の輸送や兵士がパラシュートで降下する訓練にあたったほか、夜間訓練も行われました。

このほかアメリカ軍は本州と四国、九州の各地にオスプレイの訓練のための飛行ルートを設定しています。

公表されているルートは東北の山間部を飛行する「グリーン」と「ピンク」、北アルプス越後山脈の周辺を飛行する「ブルー」、四国山地周辺を飛行する「オレンジ」、九州山地周辺を飛行する「イエロー」、奄美諸島に沿って飛行する「パープル」の6つで、一部のルートでは実際にオスプレイの飛行が確認されています。

沖縄以外にオスプレイが配備される計画も進められています。アメリカ軍は再来年以降、東京の横田基地にも配備する予定のほか、自衛隊も再来年以降、佐賀空港への配備を目指していて、今後、全国でオスプレイの飛行の増加が予想されます。