内閣支持率続落も改造内閣「評価」、JNN世論調査 - TBSNEWS(2017年8月7日)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3124387.html
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安倍内閣の支持率が、第2次政権発足以来、初めて40%を割り込み、39.7%だったことがJNNの世論調査でわかりました。一方で、改造内閣の顔ぶれを評価する人は42%で、「評価しない」と答えた人を上回っています。
安倍内閣の支持率は、先月1日、2日の調査結果より3.6ポイント下がって39.7%でした。第2次安倍政権が発足して以来、初めて40%を下回りました。不支持率は3.5ポイント上がり59.0%で、2か月連続で不支持率が支持率を上回っています。
一方、今月3日に発足した第3次安倍再々改造内閣の顔ぶれについて聞いたところ、「評価する」と答えた人は42%で、「評価しない」と答えた人の35%を上回りました。
個別の閣僚では、自民党の野田元総務会長を総務大臣に起用したことについて55%が「評価する」と答え、河野元行革担当大臣を外務大臣に起用したことについては、50%が「評価する」と答えました。いずれも「評価しない」と答えた人を上回っています。
南スーダンのPKOに関する陸上自衛隊の「日報」を巡る問題で、今週行われる国会の閉会中審査に稲田元防衛大臣を呼ぶべきかどうか聞いたところ、「呼ぶべき」と答えた人は59%で、「呼ぶ必要はない」と答えた人のほぼ2倍となりました。
先月24日と25日に行われた「加計学園」の獣医学部新設を巡る国会の集中審議で、安倍総理の説明に納得できたかどうか尋ねたところ、「納得できた」と答えた人は13%で、「納得できなかった」という人は75%に上りました。
東京都の小池都知事が率いる都民ファーストの会の国政進出について聞いたところ、「進出すべき」と答えた人は33%、「進出すべきではない」と答えた人は47%でした。