(親子で学ぶぅ)<教育編>子ども国会 みんなで未来つくろう - 東京新聞(2017年8月5日)


http://www.tokyo-np.co.jp/article/education/manabuu/CK2017080502000132.html
https://megalodon.jp/2017-0805-1112-01/www.tokyo-np.co.jp/article/education/manabuu/CK2017080502000132.html

参議院で7月30日と31日、全国から集まった夏休み中の小学5、6年生150人が“国会議員”になる「子ども国会」が開かれました。参議院ができて70周年となったことを記念した行事で、「みんなで力を合わせて行動すれば、大きな力になる」とする宣言(せんげん)をまとめました。
テーマは「私(わたし)たちがつくる未来」。初日は、「家族」「環境(かんきょう)」「オリンピック」など六つの課題について、「委員会」とよばれるグループに分かれて話し合いました。
2日目には、話し合いでたどり着いた宣言に賛成(さんせい)するかどうか、ボタンをおして自分の意見を明らかにしました。賛成なら白のボタン、反対なら緑をおすルール。結果は、賛成145人、反対が5人でした。鹿児島(かごしま)県姶良(あいら)市から参加した別府星空(べっぷせら)君(11)は「宣言の内容(ないよう)を実行できるよう日ごろから努力したい」と話していました。