市民活動を仏が仲立ち 八王子駅前「アミダステーション」- 東京新聞(2016年1月4日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016010402000187.html
http://megalodon.jp/2016-0104-1621-15/www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016010402000187.html

利用申請は寺のホームページで受け付け、平和、人権、環境、国際協力などを目的とした団体が対象。利用再開日の九日は、子どもの貧困対策の食事会が行われる。
松本さんは「以前より広くなり、活動の幅も広がるはず。多くの人に利用してもらい、自分とは違う価値観に触れたり、新しいことに気づく場になれば。寺が社会に提供できることを追求したい」と期待している。
<延立寺(えんりゅうじ)> 浄土真宗本願寺派。江戸時代の1631年に山口県萩市で創設され、51年後に現在の東京に移転。八王子には1972年に港区から移った。松本さんは、仏教を学んだ龍谷大学滋賀県)を卒業直後、亡くなった先代の祖父の跡を22歳で継いだ。建て替え前のアミダステーションは宗教施設として認められ、税法上の優遇措置を受けた。新施設も同様の申請をしている。

延立寺縁側(通称・アミダステーション)利用にあたって
http://homepage2.nifty.com/enryuji/amida%20station/use.html