首相「絶対」「断じて」「いささかも」断言連発の理由 - 朝日新聞(2015年7月31日)

http://www.asahi.com/articles/ASH7Z53QFH7ZUTFK00S.html?ref=yahoo
http://megalodon.jp/2015-0731-1157-52/www.asahi.com/articles/ASH7Z53QFH7ZUTFK00S.html?ref=yahoo

「絶対にない」「断じてない」「いささかもない」――。安倍晋三首相が安全保障関連法案の参院審議で、こんな断定調を増やしている。法案に対する世論の不安を払拭(ふっしょく)するためとみられるが、「断定」の根拠はというと、いま一つはっきりしない。

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「戦争に巻き込まれることはないのか。世界の警察であるアメリカに言われたら断れないのではないか」と問われ「戦争に巻き込まれることは絶対にない」

「子育て中のお母さんと話すと、『徴兵制になるんじゃないの』という声を聞く」とただすと「徴兵制の導入は全くあり得ない。今後も合憲になる余地は全くない。子どもたちが兵隊にとられる徴兵制が敷かれることは断じてない」

専守防衛」の原則について問われ、「基本方針であることにいささかの変更もない」

米陸軍、兵士4万人削減へ 予算カットで - 朝日新聞(2015年7月10日)

http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN0PJ2ZE.html
http://megalodon.jp/2015-0731-1436-41/www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN0PJ2ZE.html

[ワシントン 9日 ロイター] - 米陸軍は9日、予算削減に対応するために、2017会計年度末までに、兵士4万人と文官1万7000人を削減すると発表した。
これにより、兵士の数は49万人から約45万人に減り、第2次世界大戦以降最低の水準になる。
2001年の同時多発攻撃前には約49万人だった兵士の数は、2012年には57万人にまで増えたが、その後削減されている。
国防総省は昨年、10年間で約1兆ドルの歳出を削減する計画を発表した時に、陸軍の兵力を縮小する方針を示していた。